生きるためには逃げてもいいんだという安心

  • 人前を気にしたり、震える症状が出たりと、
    そんなふうになってしまう自分が恥ずかしい…と、
    なんとかごまかしごまかし生活していた。

    でも、コンプレックスのうえに
    コンプレックスが重なり、ついに限界がきた。




    保健の先生の勧めもあり、小児病院の
    精神科でカウンセリングを受けてみることになった。

    いろいろ話を聞いてもらい、
    気の持ちようなど?をさりげなく
    アドバイスしていただいたような記憶がある。

    バスで往復2時間の通院。

    付き添いで一緒に病院に行ってくれた
    母には申し訳ないが、結果的には特別症状が
    改善されることはなく今に至っている。




    なにか発表するなど人前に出た時の、
    前からの視線はもちろん、背が小さかった私は
    朝礼など整列するときは必ず1番前…

    後ろからの視線も気になってしょうがなかった。

    教室の中でも、席替えなどで1番前の席に
    なってしまった日にはもう毎日が苦痛でグッタリしてしまっていた。

    当時の担任(若干スパルタ)が、そんな私に
    自信を持たせようと?文化祭で作文を
    発表する機会を与えてくれたが…

    なにかを得ることはなく、
    ただただ緊張して終わった。(申し訳ない)




    進学し社会人になるにつれ、緊張する
    機会自体が減り苦痛からは逃れられているわけだが、
    いまだに大人数の場所などに行くと体がこわばり
    手汗がすごいことになってしまう。

    治す…というよりはうまく
    付き合っていくしかないものだと思っている。




    「生きるための逃げはアリです」




    とある漫画に出てきた言葉。

    子どもや家族のために逃げてはいけない時もあるが、
    逃げる時があってもいいんだ…

    少し心をラクにさせてくれている。